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画像診断特別診療日 4月

2020年3月31日

今月のCT・MRI画像診断特別診療日の開催は 4月は11日 25日に来院予定です てんかん症例や脳神経疾患を疑う症状があり検査をご希望される方は 予約のご連絡をお願い申し上げます(完全予約制 件数に限りがありますのでお早めにご連絡ください)

CT・MRI 画像診断 特別診療日3月

2020年3月1日

今月のCT・MRI画像診断特別診療日の開催は 3月は14日 28日に来院予定です てんかん症例や脳神経疾患を疑う症状があり検査をご希望される方は 予約のご連絡をお願い申し上げます(完全予約制 件数に限りがありますのでお早めにご連絡ください)

入院中の様子

2020年2月9日

入院中の我が子の様子は、皆さん気になるところだと思います。 実際に私の犬と猫たちがONE千葉で預かってもらったことがあり、その時のとっても安心したエピソードをお伝えしたいと思います。 うちの犬は、動物病院育ちで基本的に病院が大好きなのですが、以前勤務していた病院ではケージに入れるとずっと吠えたり、おしっこを我慢するためお水をあまり飲まなかったりしていました。 ONE千葉では、全然吠えず、優等生だったそうです。スタッフみんなが声をかけてくれて楽しかったのだと思います。(うちの子がそう言っている気がします笑) おしっこもドッグランの時にしていて、いい子だったよぉと言われてビックリしました。というのも、うちの子は病院だと他の子たちの匂いで、トイレ以外のところでしてしまうと思っていたからです。ONE千葉では、入院中、1日に2~3回はドッグランに出してもらえるので、快適だったようです。

猫たちは寝床と大きいトイレが入るケージに入れてもらい、隠れ家になる段ボールの中で過ごしていたようです。私がお迎えに行くと扉の前まですり寄ってきました。今までは迎えに行ってもずっと怒っていたのですが、怖くなかったのだと思います。猫さんたちは、犬の鳴き声だったり、トイレの形・砂が家と違ったり、朝晩の身体検査(体重測定・聴診・手術部位の確認など)でどんどんストレスを抱える子が多いですが、ONE千葉では、ちょっとしたことなのですが、怖がらせない、嫌がらせないよう、ストレスを与えない工夫をしています。 可愛がってもらえた、嫌な思いをしなかった、おやつを食べた・・・動物それぞれで思うところは違うけど、退院後に病院に喜んで入ってきてくれる子たちが多い気がします。 補足ですが、うちの院長、動物に嫌われないんです(^―^)そして、裏ボスは猫マスター!!!

もふもふのブランケットがあると寝心地がいいワン♥広いでしょ~

滑らない床は足の安全第一です!

茶色のマットは通気性もよくって、同じ体勢でも痛くならないワン!

年末年始の診療について

2019年12月30日

本年もONE千葉どうぶつ整形外科センターを大変ありがとうございました 診療日ですが 年末の通常診療は12月29日までとなります 年始の通常診療の開始は1月4日です 骨折や歩行不能な椎間板ヘルニアなどの整形外科の緊急症例は 時間外対応となりますがご連絡ください

MRIとCTの違いは何だろう・・・

2019年11月16日

ONE千葉どうぶつ整形外科センターでもMRI撮像が10月から可能になりました。 MRIが撮れるようになって何がわかるようになるかというと・・・ たとえば、突然後ろ足がひきずるようになってしまった時、すぐに頭に思い浮かぶのは「椎間板ヘルニア」という病気かもしれません。 でも、実は他にも考えなければいけない病気があります。「脊髄梗塞」などです。「椎間板ヘルニア」は手術で治す病気に対し、「脊髄梗塞」は内科治療になります。 このように2つの病気の治療法は、異なるものです。MRIをすることで、この2つの病気を判別することができるのです。多くの病院で設置されているCTでは、脊椎(背骨)の奇形や腫瘍病変といった骨の病気を見つけることが出来ますが、脊髄の炎症や浮腫(水ぶくれ)、出血などを見つけることができるのはMRIなのです。 わからなかった病気を診断して、治療に繋げることで、飼い主様の安心につながったらいいなと、思います。 すべての動物にうごける喜びを!

お部屋の中が、全面銅貼りになってます!

2019年9月22日

来月には、ONE千葉に新しい検査機器“MRI装置”が導入されます。

今、工事の真っ最中です。

ここがMRI装置が入るお部屋で全面が銅板で貼られています。

MRIは検査中”ドッドッドッドッドッ・・・”と大きな音を立てていますが、何の音かわかりますか?

これは、磁場を作っている音なんですが、この磁場が部屋から漏れないように銅が貼られています。本当は、金でも銀でもいいんですって!!!

もし、磁場が部屋から漏れてしまうと時計が狂ってしまったり、ペースメーカーが壊れてしまいます。

少しMRIに興味をもっていただけたでしょうか?

銅ですか?

獣医師 いずみでした。

骨折治療の考え方_前足(橈尺骨骨折)③~タイタンロック~

2019年5月26日

皆さんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   今回は、骨折の治療で使われる新しいタイプのスクリューとプレートについてお話しします。   その名も、「タイタンロック」! 強そうですよね。   これまで、1.0kg未満の動物にとっては、ちょうどよいサイズのプレートやスクリューがありませんでした。   そんな超小型犬たちにも使えるサイズと強度を保った画期的なインプラントが「タイタンロック」です。   材質は高強度なチタン。   さらに、プレートとスクリューの固定する方法が構造的にも優れているんです。   ちょっと難しい話になりますが、「ロッキング」と呼ばれる構造で、 プレートとスクリュー同士が強固にかみ合うようにできています。   骨にとって優しく、且つスクリューの緩みも少ないつくりなんですよ。   当院ではこのタイタンロックでの骨折治療が可能です。   もちろん、当院で使用しているタイタンロック以外の通常サイズのプレートたちも、ロッキング構造ですので、その点はご安心ください!     ケガのない生活を送れるに越したことはありませんが、万が一の骨折の場合でも、まずはご相談いただければ幸いです。   皆さんと動物たちとの生活が明るいものになりますように!

骨折治療の考え方_前足(橈尺骨骨折)②

2019年5月18日

皆さんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   前回の続きの前足の骨折(橈尺骨骨折)に関してのお話です。   橈尺骨骨折に対して成功率が高い治療法は「金属のプレート(インプラント)で固定する」です!   これは金属でできた「プレート」と「スクリュー」を使う方法です。   …平たく言うと、「板」と「ネジ」ですね。 でもここはかっこよく、プレートとスクリューと呼ばせてください。   仕組みとしては、骨折した部分に「プレート(板)」を当てて、「スクリュー(ネジ)」でプレートと骨とを固定する、というもの。   インプラントで固定することにより、折れた骨同士がズレてぶつかり合うことがなくなるので、   「痛みが出ない」→「安心して前足を使う」→「骨に適切な力が加わる」→「治癒へ向かう」   という、回復に向かう良い流れが生まれるというわけ。   骨折は治癒までには通常2か月ほどはかかりますが、プレートとスクリューで固定することで、必要以上に長い期間包帯を巻かずに済んだり、骨にちょうど良い力をかけながら回復へ導くことができたりと、メリットがたくさんあるんですよ。   とはいえ、きっと気になるのは、   「うちの子は体が小さいけれど、インプラントのサイズは合うかしら?」   なんてことではないでしょうか。   ご心配なく!インプラントも進化しています!   次回は新しいタイプのプレート&スクリューについてご紹介します!楽しみにしていてくださいね!

骨折治療の考え方_前足(橈尺骨骨折)①

2019年5月11日

皆さんこんにちは!ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   本日は骨折の治療に関する情報をお伝えいたします!   事故がないに越したことはないのですが、どんなに気を付けていても不慮の事故が起これば、ワンちゃんたちも骨折してしまうことがあります。   特にトイ・プードル、パピヨン、チワワなどの小型犬種では骨の細い前足(橈骨と尺骨)が骨折してしまうことがとても多いです。     もしそんな状況になってしまったら、こんな考えが頭をよぎるのではないでしょうか?   「なんとかギプスか何かで自然に治ってくれないかしら…」     …結論から言うと、残念ながら人間のようにギプスだけで完治させることは難しい場合が多いです。   というのも、動物は動き回るからです。   どんなに「じっとしていてね」とお願いしようが、 どんなに普段いい子だろうが、 人間の思い通りにおとなしくしている子は、まずいませんよね。   骨が折れた状態で動いてしまうと、折れた部分で骨同士がぶつかるので、痛みが出ます。 痛みのせいでかばったり、骨がずれ回復に必要な刺激が骨に加わらなくなります。 そしてその結果、骨は適切に回復することができなくなってしまうのです。   つまり…   「痛い」→「かばう」→「回復に必要な刺激が骨に加わらない」→「治癒しない」   という悪循環が生まれてしまうのです。   そのほかにも、動物は体毛が多いので、長期間のギプスは蒸れたり擦れたりして皮膚を傷める原因になります。 もちろん、ギプスをなめたりかじったりしないように言いつけるだけでも大変ですよね。   このようにギプス治療には、完治までの自宅での管理の面でも、不利な点が実は多くあるんです。   では、どうするのがベストなのでしょうか。   それはまた次回お話しいたします!乞うご期待!

新しい仲間が増えました

2019年4月30日

皆さんこんにちは!ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   先日、当院に新しい仲間が増えました!     「可愛い看護師さん?」 …いえ、たしかに可愛いのですが違います。   「イケメンの獣医さんかな?」 …イケメンといえばそうかもしれない。でもそうじゃないんです。     それは…     熱帯魚です!!     「なんだ魚か…」と思われた皆さま!そうがっかりしないでください!   水草や熱帯魚などで水中の世界を再現したものをアクアリウムと呼びますが、これには人の脳をリラックスさせる効果があると言われているんです。   いろいろな種類の魚が泳いでいますので、 あれは何だろうと言いながら探してみるのも楽しいかもしれません。   水槽は待合スペースに設置してあります。 ご来院の際には小さな魚たちが泳いでいる様子をぜひ覗いてみて、癒されてください!

フォースプレートのご紹介

2019年4月29日

皆さんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   当院ではこの度、「フォースプレート」を導入致しました! なんだか耳慣れない名前ですよね。 本日はこのフォースプレートについて少しご説明いたします。   例えばこんなことはないでしょうか。   「ワンちゃんが歩いているとき、なんとなくどこかの足をかばっている」   「手足のけがの治療をしたけれど、実際の機能はどのぐらい回復しているのかな」     そんなときに役に立つのがこのフォースプレートです!   フォースプレート自体の役割は体重計に似ていて、上に載った物の重さをはかります。 ワンちゃんが歩いているときにこの上を通過してくれれば、どの足にどのくらいの体重をかけて歩いているかが数字で見えてくる、というわけ。   さらに、フォースプレートの上を歩いてもらうときには、その様子を特殊なビデオカメラで撮影しているので、たとえ歩いたときに速すぎて足の順番が見えなくても、映像と照らし合わせることでどの足にどのくらいの力をかけているかが解析できるのです!   これを使えば手足の使い方が客観的に見えるので、たとえばリハビリを継続している子でリハビリプランのご提案につなげたり、モチベーションアップにもなるかと思います!   ご興味がおありの方はぜひお気軽にお尋ねくださいね♪

膝蓋骨脱臼について②

2019年4月21日

こんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   前回は膝蓋骨脱臼のお話をしました。膝蓋骨が脱臼すると歩きづらくなる可能性があり、脱臼には骨格の影響が関係しています。特に小型犬では骨格的な特徴から膝蓋骨が内側に脱臼する「膝蓋骨内方脱臼」が起きやすいとされています。   本日は、膝蓋骨内方脱臼の治療の考え方についてお話ししたいと思います。   脱臼の治療と言っても、人間の柔道整復師のように外れたものをはめて(整復して)終わり、とはいかないのです。というのは前述の記事でもお伝えしたとおり、脱臼が後ろ足の骨格全体のバランスに起因するためです。このバランスを矯正するためには外科手術が必要となる場合が多いです。   膝蓋骨は普段、膝の正面の靭帯(膝蓋骨とすねをつなぐバンド)に付着しており、大腿骨の先端の溝に、はまっています。また左右方向にも外側・内側支帯という靭帯(バンド)で引っ張られています。これら全てがうまくバランスをとることで、膝蓋骨は正しい位置に収まっています。   そのため、手術では、靭帯の向きの修正/内側・外側に引っ張る強さの調整/大腿骨の溝を深くする/周囲の筋肉のバランスの調整について、ひとつずつ矯正していきます。   そうしてバランスが整うことで脱臼しないようになると、足で体重を支えられるようになります。   そこからは足を使うことに慣れていく期間が必要です。手術部位が安定化するまで2カ月ほどはかかるため、必要に応じて水中リハビリなども取り入れながら徐々に運動機能の回復を目指します。水中のリハビリは水に浮くため、身体にかかる重力が少なくなり、早期に運動機能が回復することができます。   今回は以上です!特に成長期の仔犬は骨格のアンバランスが生じやすく、スキップなど歩き方に違和感が目立つようになることも多い時期です。普段から歩き方などを気にかけてみるきっかけになれば幸いです。

膝蓋骨脱臼について①

2019年4月21日

皆さんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。   しばらく前になってしまいましたが、膝の靭帯(前十字靭帯)を痛めたワンちゃんの手術のお話をしました。 今回は同じく膝の病気のお話です。   今回紹介する病気は「膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼」です。 膝蓋骨は膝小僧のところにある小さな丸い骨で、「膝のお皿」や「パテラ」と呼ばれることが多いです。膝蓋骨は小さな骨ですが、膝を曲げ伸ばしする際に力がかかる場所なので大切な骨です。 膝蓋骨が正しい位置からズレてしまう(脱臼してしまう)と、膝に力がかからなくなって膝関節を屈伸できなくなってしまいます。 また、脱臼には程度があり、時々しか脱臼しない子もいれば、普段から脱臼しているという子もいます。脱臼をするとがに股になったり、歩く時にスキップが増えたり、後ろ足を挙げたままで歩いたりといった症状が見られるようになります。   膝蓋骨が脱臼する要因は様々ですが、トイプードルやチワワなどでは後ろ足の骨の形(骨格的な特徴)が要因であることが多く、小型犬種で膝蓋骨が内側に脱臼する「膝蓋骨内方脱臼」が一般的です。   手術による治療では「膝蓋骨を脱臼させないようにする」ために、膝蓋骨だけでなく、周りの骨や筋肉のバランスも矯正する必要があります。   詳しい手術の内容については今後お伝えしてまいります!

犬の前十字靭帯損傷について③

2019年3月1日

みなさんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。 本日は続けてもう一つ、過去のFacebook記事を紹介してまいります。


(2018年10月掲載記事より) 先日はワンちゃんの前十字靭帯がダメージを受けた場合の治療の考え方についてお話ししました。 ダメージを受けた靭帯そのものを修繕するのではなく、手術では「炎症を取ること」と「膝の関節を安定化すること」によって運動機能の回復を目標にするのでしたね。   今回は実際の手術ではどんなことをするのか紹介します。 膝の関節を安定化させる方法として当院で行っている方法は、「人工靭帯を通す方法」と「金属で骨の角度を矯正する方法」の2通りです。   人工靭帯を通す方法では、「Flo法」と呼ばれる方法を採用しています。膝の関節の周りの筋肉に、靭帯の役割をする糸を通して関節の安定化を図ります。術後は、膝の関節の周りが結合組織で補強されるまでの間、人工靭帯に頼って体重を支える必要があるため、骨格に対して体重の小さい小型犬に適しています。   金属で骨の角度を矯正する方法は数種類考案されていますが、なかでも「TPLO法」と呼ばれる方法を採用しています。この方法では、足に体重をかけたときに膝がくずおれないように、膝にかかる力を前方だけではなく後方にも分散させるよう、骨の角度を矯正します。実際には、脛の骨を一部切って角度を矯正したのち、金属のプレートとスクリュー(ネジ)を使って骨を固定します。金属は人工靭帯よりも強度が高く、大型犬の体重を支えるのにも適しています。切った骨は術後2か月ほどでくっつきます。   いずれもまずは膝の関節を安定化させることを目的とした手法です。手術だけで完治するわけではなく、術後少し時間をかけながら膝の関節が結合組織で安定化したら治療が終了となります。術後の管理などもしっかり見ていきましょう。

犬の前十字靭帯損傷について②

2019年3月1日

みなさんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。 今回も、過去のFacebook記事を紹介してまいります。


(2018年10月掲載記事より) 先日はワンちゃんの前十字靭帯についてお話ししました。 膝にある前十字靭帯は年齢とともにダメージを受けやすくなり、ダメージが蓄積すると歩きづらさや痛みにつながるのでしたね。 手術による治療方法についてお話する前に、治療の考え方について少しお話します。   前十字靭帯がダメージを受けているからと言って、靭帯そのものを修繕することはありません。一度ダメージを受けた靭帯を補強したりつなぎ合わせたりすることは基本的にはできないのです。手術の目的は①「痛みを取ること」と②「関節を安定化すること」の二点です。それによって最終的に「楽に歩けるようになること」が目標です。   まず、痛みを取るためには、関節の中で起きている炎症を取り除く必要があります。 膝の関節の中には、骨同士がぶつかる衝撃を吸収する半月板と呼ばれるクッションがありますが、前十字靭帯がダメージを受けていると関節の中で骨同士が接触しやすくなるため、半月板もダメージを受け、炎症を起こしやすくなります。まずは炎症を起こした半月板や前十字靭帯をきれいに取り除くことで、炎症や痛みが軽減されます。   次に、膝の関節を安定化するというのは、膝に体重をかけてもしっかりと支えられるようにすることです。前十字靭帯の役割は、足を地面に着くときに体の前方へかかる力を支えることでしたね。手術では、前十字靭帯そのものを修復するのではなく、靭帯のこの「役割」を補うことが目的です。   手術によって炎症や痛みが取れて膝の関節が安定化すれば、動物は足を安心して使えるようになります。そうして足を使っていくうちに、膝の関節の周りに2か月ほどかけて徐々に結合組織と呼ばれる組織が生まれて関節が補強されるので、関節はより安定したものになっていくのです。   まずは手術で痛みを取り、関節を安定化させ、足に体重をかけられるようにすること。 その後は時間をかけて関節をより強固なものに回復させること。そしてそれによって楽に歩けるようにすること。これが手術による治療の考え方です。

犬の前十字靭帯損傷について①

2019年2月16日

みなさんこんにちは。ONE千葉どうぶつ整形外科センターです。 本日より、Facebookにて紹介している記事をこちらのブログでも掲載いたします! まずは過去の記事を紹介してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


(2018年10月掲載記事より) 突然ですが、前十字靭帯という言葉をご存知ですか? サッカー選手が試合中の事故で「前十字靭帯を断裂した」というようなニュースを耳にしたことがあるかもしれません。   先日、当院でワンちゃんの前十字靭帯の損傷に対する手術がありました。 そこで今回は、前十字靭帯の損傷について少しお話ししたいと思います。   前十字靭帯は膝の関節にある靱帯で、体の前へかかる体重を支えています。 前十字靭帯がダメージを受けると、痛みが出て歩きにくくなるだけでなく、ダメージの程度が大きくなれば体重を支えることができなくなるため、足を地面に着くことすら難しくなるのです。 人間では接触事故などのケガで傷めることの多いこの靱帯ですが、ワンちゃんの場合はケガよりも加齢によって少しずつ劣化することが多いと言われています。さらに、体重が増えすぎると靱帯への負担も大きくなります。   初期の症状は、後ろ足をかばうような歩き方として気づかれることが多いです。 靱帯のダメージが進行すると、膝の関節の中で炎症が強くなったり、靱帯の近くにあり骨同士のクッションの役割を果たす半月板の損傷を伴ったりして、歩き方が悪化します。   歩きづらさや痛みは日常生活の質の低下に直結してきます。 軽度の場合は安静、痛み止め、体重コントロールなどで経過を観察することもありますが、進行した場合や痛みの強い場合などには、手術による治療を考慮します。   今回はここまでです。実際の手術の方法は後日紹介してまいります! 毎日の生活の中で、ワンちゃんの体重や歩き方について、少し気にかけてみるきっかけになれば幸いです。  

ブログは不定期で掲載いたします。

2018年10月14日

今後、ブログも不定期にて掲載予定です。どうぞ宜しくお願いします。

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