CASE 14
痛み止めの内服以外の治療方法として、PRP療法を試してみてはいかがでしょうか?
現在、当院では慢性関節炎症例に対してPRP(自己血小板血漿療法)に取り組んでいます。 PRPとはPlatelet-Rich Plasmaの略で、血液の中にある血小板を濃縮したもので、新しい組織や細胞の成長を促す栄養素が豊富に含まれています。その成分を関節内へ注射することで、慢性化してしまった関節炎の疼痛緩和や炎症の減少を目指す治療です。
PRP療法の場合、採血(通常の血液検査と同じ方法)のみで採取することが可能ですのでその他の幹細胞と異なり全身麻酔での脂肪・骨髄採取を行う必要がないため、身体の負担が少なく治療をすることが可能です。人でも自己細胞を用いたスポーツ医療は欧米を中心に活発に研究開発が行われており、多くの有名スポーツ選手がPRP療法を実施していることが知られています。
自己治癒力を再活性化し、切開しない手術方法
採血した血液を専用の遠心分離機にかけ、PRP組織を抽出
身体の負担が少なく治療をすることが可能
慢性関節炎に効果的・麻酔を使わない・副作用が少ない
Group OF ONE for Animals
東京で唯一のONE for Animalsグループです。院内にはCTを整え、千葉院と連携を取りながら治療にあたっています。
東京都港区芝2丁目29-12-1F
TEL:03-6453-9014
院長:中條 哲也
リハビリ専門の獣医師(CCRP保有)がセンター長を務める、プール付きのリハビリ特化型施設です。早期回復のサポートを行います。
東京都目黒区柿の木坂1-16-8
TEL:03-6459-5914
センター長:岸 陽子
横浜スタジアム傍のCTを備えたセンター。手術を日々実施しており、手術までの日数が短いのが特徴です。
神奈川県横浜市中区太田町1丁目7−1
TEL:045-305-4014
センター長:森 淳和