成長できる環境
圧倒的な症例数を通じた実務経験はもちろんのこと、それらを基にした学会参加・研究発表を、グループ全体で推奨。臨床と学術の両輪を重視し、獣医師だけでなく看護師にもそれらの学習機会を提供します。
現在の動物医療、とりわけ整形外科が抱えている課題とは、この分野で活躍するためのチャンスと、専門的な知識と技術を得る場が圧倒的に少ないこと。私たちは、若い人材に活躍のチャンスを与えることはもちろん、整形外科に特化した日本有数の知識と技術を継承する場でありたいと考えています。
2次診療施設である私たちにとって、かかりつけの1次診療院との信頼関係がとても重要です。患者様をご紹介くださった先生方にご納得いただけるクオリティとサービスを保つことを最優先に定めています。患者様、紹介元の1次診療院、そして私たち。三方良しでありつづけることが、ONEの基本理念です。
私たち動物病院は公共の施設という特性を持ち合わせているため、培ったノウハウや技術を、地域はもとより日本全国の1次診療院に還元することも大切だと考えています。学会への参加・発表を推奨している他、外部のセミナー・実習での講演や、メディアへの寄稿等にも積極的にご協力しています。高度医療の提供、そしてそれらの情報共有は、私たちの責務であると認識しています。
圧倒的な症例数を通じた実務経験はもちろんのこと、それらを基にした学会参加・研究発表を、グループ全体で推奨。臨床と学術の両輪を重視し、獣医師だけでなく看護師にもそれらの学習機会を提供します。
月給に加え、賞与年2回(6月・12月)、および定時外の超勤代を支給。社会保険完備。慶弔を始めとした有給休暇の他、産前・産後・育児休暇などの各種休業規定あり。時短勤務可。ライフステージに合わせて働きやすい職場環境を整えています。
各病院拠点とは別に、バックオフィス業務を担う本社機能を設置。人事・経理・法務等の経営業務、集患や広報等のマーケティング業務、その他全社に跨る共通業務を担っています。そのため、獣医師・看護師は本業である医療に専念できます。
整形外科・神経科分野での高度な医療にはソフト面とハード面の両立が必要不可欠です。適切な情報を得たり、幅広い治療の選択肢を持つために施設面の充実にも力を入れています。
変化が加速する社会の流れを受け、働く人のキャリアの多様化が進んでいます。それは獣医師や動物看護師においても例外ではありません。同じ『専門医療』を志す人であっても、そこには様々なニーズが存在しています。
「多くの症例に関わり1頭でも多くの動物を助けたい」、「1人ひとりの飼い主様や動物と丁寧に向き合いたい」、「いつか自分の病院を持ちたい」、「経営は誰かに任せて獣医療に集中したい」、「もっともっと専門性を追究したい」、「ライフワークバランスを重視したい」、「臨床をサポートする研究に没頭したい」、「複数の拠点を渡って助っ人的に貢献したい」、「後進の育成に注力したい」等々。新卒採用と経験者採用でも異なるでしょうし、ライフステージに拠って変わっていく場合もあるでしょう。
私たちは、働く人を画一的なキャリアに当てはめるのではなく、各々が自分に合った道を選べるようなキャリアの選択肢をご提供します。個々の従業員と向き合い、声を聞き、前向きに仕事に向き合っていけるよう支援します。
どんなに優れた獣医師や看護師であっても、初めからそうだったわけではありません。いくつもの壁にぶつかりながら努力と経験を重ねることで、知識や技術を高めてきたはずです。人が育つプロセスには「教える行為」と「教わる姿勢」の双方が必要で、この2つが噛み合うことでより大きな成長が促されます。
私たちは、専門医療を高めていく上で、それぞれの領域において必要とされる知識や技術を「見える化」します。「見える化」された内容と個々人の現況を照らし合わせ、成長のポイントをフォーカスすることで、効果的な「教える行為」と「教わる姿勢」を形成していきます。「見える化」のポイントは大きく2つです。
医療行為において「何ができて、何ができないのか」。その領域において必要とされる医療スキルを明文化し、個々人の達成度を複眼的に評価。そして、伸ばしたい・伸ばすべき要素を明らかにし、本人とその上長に共有します。それを半年ごとに行うことで、医療スキルの効果的・効率的な向上を支援します。
病院スタッフは医師・看護師であるのと同時に、1人の社会人=ビジネスパーソンでもあります。組織の中で働く際に適した立ち居振る舞い、対外的な対人力や、仲間を育てモチベートするマネジメント力。そういった言わば「人間力」を高めていくための制度です。各スタッフが置かれたステージに適したレベルを定め、目標の設定と達成状況の把握を行います。
レントゲンの撮り方、保定や触診の方法、術後の管理などの指導はもちろん、実際に診察と手術の助手として現場で見て学んでもらい、補助業務をすべて担当します。
患者様と対面してヒアリングをしながら患部の確認や症状の原因を探ります。飼い主様からの情報と自身で行った診察をもとに検査を組み立て、しっかりと対処するまでを担います。
リハビリ評価も担当し、執刀以外のほぼすべての実務を把握します。
手術に関するすべてのデータを自分で揃えて、患者様の理解を促しながらきちんとした説明を行う、術前インフォームを担当します。
個々の疾患において、指導医を患者に見立てた「模擬インフォーム」を実施。合格すると、指導医の監督下において、当該疾患の執刀を認められます。